iMac故障!Link StationからTime Machineで復元・再セットアップするまでの顛末

復元中

iMacのハードディスクが故障したので、Link Station miniからTime Machineで復元・再セットアップしたのですが、かなりの時間を費やしたので、ハマったポイントを備忘録としてまとめておきます。同じように悩んでいる方の手助けになればと思います。

iMac故障!

ソフトウェアアップデート中にフリーズしたので、強制終了したところ起動できなくなりました。現象は、起動画面(アップルマーク)でしばらくすると、自動的に再起動する。これを永遠と繰り返し、起動できないというもの。そこで、以下の復帰方法を試みました。

  1. セーフブート(モードに入れず)
  2. NVRAMクリア
  3. 30分放置(熱暴走の可能性を考慮)
  4. CDブート(ブートできず)
  5. Apple Hardware Test 簡易テスト実行:エラーを検出(4MOT/1/40000003:HDD-1365)
  6. Apple Hardware Test 全テスト実行(3時間強):エラーを検出(4HDD/11/40000000:SATA(0,0))
  7. アップルのサポセン問い合わせ:電源ケーブルを抜いて5秒以上経過後に起動など

Apple Hardware Test(Dキー押下しながら起動)で、HDD関連のエラーが検出されたのであきらめました。念のため、サポートセンターへ問い合わせたところ、「故障」と判断されました。

修理内容

3週間から1ヶ月の修理期間と言われましたが、実際には、2週間以内に返却されました。修理内容は、「ハードディスク」の交換です。当然、データは紛失しました。

いよいよTime Machineの出番!

このような状況を想定し、Time Machineでバックアップをとっていました。バックアップボリュームとして、NAS(Link Station mini)を設定しています。セットアップ顛末は「Link Station miniのセットアップ顛末」を参照下さい。

復元でのコツ

NASに無線でバックアップしていましたが、数百GBのデータを無線で復旧すると何日かかるか分かりません。そこで、NASとiMacをネットワークから切り離し、両者をLANケーブルで直接つなげ、有線でローカル接続しようとしました。しかし、なかなかLink Station miniがマウントできません(ここで2時間以上のどハマり)。

逆転の発想で、別室のルータ設置場所へiMacを持っていき、iMacをネットワークに有線接続でぶら下げたところ、あっさりとNASをバックアップボリュームとして認識しました。

あとは、インストールディスクで起動して、Time Machineのバックアップボリュームを選択、復元ボタンをポチッと押せば完了です。非常に簡単です♪

完全に復元されたか!?

復元開始から約9時間弱。ほぼ故障する前の状態に戻りました。ただし、デスクトップの背景がデフォルトに戻っています。100%完全に復元されるわけではないようです。

差分バックアップができない・・・

復元が完了し、Time Machineによる差分バックアップを再開しようとしたのですが、できません。バックアップを開始しても、しばらく「準備中」と表示されたあと、「バックアップを終了中」になってしまうのです。この動作を繰り返しており、バックアップが始まりませんでした。

共有名

当初、sparcebundleディスクイメージのファイル名が「Kenichi-iMac_“MACアドレス”.sparcebundle」なのに、共有名が「Kenichi-iMac」ではなく「Kenichi-iMac-3」に勝手に変化したことで不整合が起きていることが原因と考えました。しかし、そこを修正しただけでは直らず、試行錯誤で丸一日ハマりました。そこで、方針転換です。差分バックアップはあきらめて、新規バックアップをとることにしました。

新規バックアップでもハマる

新規バックアップを実行してみると、NAS側に空き容量が足りず、失敗してしまいました。そこで、古いバックアップフォルダを削除し、空き容量を増やすことにします。Time Machineを起動し、バックアップボリュームがマウントされたら、Finderから「Backups.backupdb」を削除します。これで、空き容量は十分と思い、バックアップを開始しました。ところが、やはり準備中に中断します。これは、Link Stationのゴミ箱機能(デフォルト有効)によるもので、削除フォルダは、.trashesという不過視フォルダに移動しており、完全な削除ではないためでした。そこで、Finderからアクセス権を変更し、.trashesに移動したBackups.backupdを削除します。200GB以上のバックアップファイルを削除するには、時間がかかりそうでしたので寝ることにしました。翌朝、削除処理は完了しているのに、空き容量の表示が全く変わっておらず、バックアップには容量が足りない状況です。よく見ると、.trashesの中に、削除したはずのバックアップファイルが残っているようです。そこで、Finderからゴミ箱を「空にする」を再度実行したところ、すぐに、削除処理が反映され、ファイルが消えました。ところが、やはり空き容量の表示は変わらないままです。

ここで、表示上は、空き容量不足なのに、新規バックアップを実行してみると、なぜか、正常に、バックアップができてしまいました。

新規バックアップのためにしたことまとめ

  1. ターミナルから不可視ファイルを可視化
  2. .com.apple.timemachine.supportedを削除(NASのルートディレクトリ上)
  3. /Library/Preferencesのcom.apple.TimeMachine.plistを削除
  4. Backups.backupdbのYYYY-MM-DD-hhmmss.inProgressを削除
  5. “.00xxxxxxxxxx”があったら削除
  6. バックアップボリュームの.trashesでゴミ箱を空にするを実行
  7. 再起動
  8. バックアップ開始(空き容量表示が不正だが気にしない)

ハマったポイントは、Link Station miniの空き容量が、表示上で不十分なのに、.trashesに移動したBackups.backupdbを完全に削除していれば、バックアップできてしまうところです。

所感

今回、iMacのHDD故障で、Time Machineによる復元が大いに役立ちました。しかし、Time MachineとLink Station miniは両者ともくせがあり、それらを組み合わせたシステムでは、設定に大変とまどいます。Link Station miniは、Time Machine対応を全面に出していますが、私を含め、エンドユーザーが使いこなせているのか非常に疑問です。

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コメント / トラックバック2件 to “iMac故障!Link StationからTime Machineで復元・再セットアップするまでの顛末”

  1. Link Station miniのセットアップ顛末 « 庄司賢一のブログの発言

    [...] iMac故障!Link StationからTime Machineで復元・再セットアップするまでの顛末 [...]

  2. Link Station mini エラーコード:E13 « 庄司賢一のブログの発言

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